厚生省がブラック会社のリスト（平成28年10月１日～平成29年７月31日公表分）を公開した。正確には「労働基準関係法令違反に係る公表事案」というものだがいわゆる労働基準法にあきらかにグレーなことをやっている会社を公表したものだ。今日はその内訳を公開する。
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→労働基準関係法令違反に係る公表事案
法令違反の事例抜粋
高さ6.8ｍの屋根の端に手すり等を設けることなく請負人の労働者に作業を行わせた。
プレス機械の安全装置を無効化したまま作業を行わせ、労働者１名が右手指を切断する災害を発生させた。
労働者３名に、９か月間の定期賃金合計約230万円を支払わなかった。
労働者９名に、23か月間の定期賃金合計約944万円を支払わなかった。
外国人技能実習生を含む労働者７名に、違法な時間外労働を行わせたもの
爆発が生ずるおそれのあるタンク内部で、点火源となるおそれのある送風機を使用させたもの。
高さ約30ｍの屋上で手すり等を設けず労働者に足場の組立作業を行わせた。
やっぱり多いの36協定や建設業の安全措置義務違反
ITなんかもっとヤバそうなのいっぱいあると思うのだが、表には出てきこないんだろうなきっと。
外国人技能実習生に不当な残業とか最悪すぎる！！！！！
