山や海に行った時に、防水のカメラがあればなぁ。。と思っていたのですが、スペックが微妙過ぎるので毎年嫌煙してました。
ところがどっこい、最近の防水コンデジは結構頑張っているっぽい!!今日は2015年現在、イケてそうな防水カメラをまとめてみます。
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■ 広角に強い! オリンパス TG-860
結論から言いますと、オリンパス2機種と、フジフィルム1機種がエントリー。追記で最近でた防水ミラーレスの紹介もしておきます。
TG-860は後に紹介するTG-4のミドル機種といったところですが、なんといっても焦点距離が21から使えるのが魅力です。
超広角、、とまではいきませんが広い景色が撮れるので旅行には最適ですね。かつてカシオが出していた防水携帯「CASIO G’zOne」を思い出すなぁ。
<スペック>
・画素数:1680万画素
・形式 :1/2.3型CMOS
・焦点距離 :21mm~105mm
・F値:F3.5~F5.7
・記録フォーマット:JPEGのみ
・動画撮影サイズ:1920×1080(フルHD)
・防水性能:15 m
価格コムでは既に28,000円台で発売されていますし、現状の防水・広角のモデルでは右に出るものはいないので買いではないでしょうか?
価格コムのリンク貼っときますね。
■ 明るさ重視なら! オリンパス TG-4
先ほど紹介したTG-860の上位モデルになります、価格も1.5万円ほど高いです。
最大の特徴はレンズが明るいこと(F2.0)!!水中の撮影では明るいレンズは必須ですから、これはありがたい装備です。
懸念点としては、TG-860で21mmから撮影可能だった画角が25mmになってしまっている事。対応策として別売りのワイドテレコンバーターを装備する事により若干広角になるみたいです。
また、なんとRAW画質で撮影も出来るようなのでPhotoshopやメーカー付属の画像加工ソフトで補正を行ない方はこちらのモデルを選択したほうが良さそうです。
ミラーレスなどと比べるとセンサーサイズが小さいので、画素数が大きくてもやはり、解像度は落ちてしまいます。
RAW撮影が可能になることで生データの加工が出来るので、画質の問題はある程度カバー出来るかもしれません。
なんにせよ、おそらく防水コンデジで明るさが一番確保出来てるのはこのレンズです。うーん、まよいますね。
<スペック>
・画素数:1676万画素
・形式 :1/2.3型CMOS
・焦点距離 :25mm~100mm
・F値:F2~F4.9
・記録フォーマット:JPEG/RAW
・動画撮影サイズ:1920×1080(フルHD)
・防水性能:15 m
■ 軽量コンパクト!フジフィルム FinePix XP80
次にご紹介するのはフジフィルムのFinePix XP80!個人的には見た目のデザインがお気に入りです。
前者2機種と比べると、おそらく画質は劣りますが、そもそも防水モデルのコンデジは画質に重きを置くべきはないと思いますので、割りきって使うならこの機種がオススメです。
そしてそして、現在価格コムで18,000円台で手に入れられるんです!!安い!!!
本格的な防水カメラじゃなくてもいいけど、スマホが壊れるのは嫌だし、コスパの良いカメラが欲しい!って方には本機種がオススメです。!
<スペック>
・画素数:1676万画素(総画素
・形式 :1/2.3型CMOS
・焦点距離 :28mm~140mm
・F値:F3.9~F4.9
・記録フォーマット:JPEGのみ
・動画撮影サイズ:1920×1080(フルHD)
・防水性能:15 m
■ 防水なのに高画質!!ニコン AW-1
最後にご紹介するのは最近発売されて話題となったニコンの防水ミラーレス一眼カメラ「AW-1」
もちろんミラーレスなので、前記した3機種と比べるとずば抜けて高画質です。
最後に紹介した理由としてはやはり価格が紹介お高いところ。。。(現在価格コムで6.2万)
せっかくの旅行だし奮発しても綺麗な写真を!って人はこちらの機種がおすすめです。
<スペック>
・画素数:1425万画素
・形式 :13.2mm×8.8mm CMOS
・焦点距離 :交換式レンズの為、各レンズを参照
・F値:上記に同じ
・動画撮影サイズ:1920×1080(フルHD)
・防水性能:15 m
■ 総合評価
うーん。悩みますが総合評価なら、広角に強い「オリンパス TG-860」に軍配があがる感じでしょうか。
ミラーレスの「ニコン AW-1」も気になるところではありますが、高スペックになるほど価格が高くなりますし、それならむしろ、一眼に防水ケース付けたほうがいい気がするんですよね(その方が画質は最高だし)
さらに海の中で(例えばダイビングとかで)むちゃくちゃ高画質!って機種を求めるなら、一眼にハウジングを付けるしかないと思うのです。こんなやつ↓↓
防水カメラの画質には、ある程度割り切りが必要ですし、ノイズが多くても、良いフレーミングと被写体があれば、いい写真になる事は多々あります。
逆に画質の劣りを利用してインスタグラム・トイカメラのようなエフェクト加工をする前提にしてしまえばこの問題も逆転の発想でクリア出来そうです。
これから本番を迎える夏!防水カメラで是非良い思い出を作ってみてください!!!!